【カズレーザーと学ぶ】二次相続問題で割安賃貸戸建て増加!世田谷で家賃15万円以内
2023年1月17日放送のカズレーザーと学ぶ。で人生を決める街の先読み術として二次相続問題による割安賃貸戸建物件の増加について紹介されました!
Contents
二次相続問題で割安賃貸戸建てが増加中?
世田谷区に家賃15万円以内で住める?
経済・社会問題評論家の牧野知弘先生によると、
現在は世田谷区の住宅は1億円を超えていますが、
今後10年以内に家賃15万円以内で住める可能性があるということ。
世田谷で15万円の家賃といえばワンルームですが、
普通の築30年100m2で4LDK、2階建といった
1億の物件に家賃15万円で住めちゃうかもしれないということ。
世田谷区の住民はサラリーマンからお金持ちへ
1958年頃、世田谷は地方から東京に働きに出てくる人が多く、
エリートサラリーマンが好んで住んでいた街が世田谷だったそうです。
ですから高度成長期の世田谷区はサラリーマンの街だったということ。
ところが、
東宝スタジオができたことなどの理由で
次第にサラリーマンに変わって住み始めたのが
・文化人
・芸能人
・映画監督
・俳優
などのお金持ち。
このため、世田谷区の価値が上昇したそうです。
割安賃貸物件増加の理由は二次相続問題?
まず、相続には次の2つがあります。
・一次相続
家主が亡くなったら配偶者に相続
配偶者特別控除によって1億6,000万円までは税金なし
・二次相続
その配偶者からさらにその子供に相続
配偶者特別控除が使えず、多額の相続税が発生
世田谷区は土地も建物も評価が高いのですが、
二次相続になると多額の税金がかかるため、
不動産しか資産がない人は売るしかなくなってしまいます。
そして、
親の家に税金を払ってまで住みたくないという人もいるため、
人に貸そうという人が増えるとのこと。
都内で戸建ての賃貸が出始めている
世田谷区は高齢者の割合が多く、
65歳以上になると約80%が持ち家というデータも。
つまり、
世田谷区では人が住まなくなった一軒家が溢れて賃貸戸建になる可能性があるとのこと。
世田谷区でも砧のような
駅からだいぶ離れた物件が多いところから
戸建賃貸がで始める可能性があるようです。
しかも
世田谷区のブランド価値が下がるわけではないので、
若い人が住みたい街になってくると
いろいろな文化が生まれるかもしれないとのこと。
そして二次相続問題は世田谷区だけでなく、
・田園調布
・練馬区
・杉並区
などもその可能性があるようです。
まとめ
これから価格も家賃も下がってくるので家は選びたい放題になるとのこと。
逆に、これから強くなってくる可能性として挙げられていたのが中野区中野でした。
若い人たちが来るようになって開発も進んでいるからだそうです。
それにしても世田谷で一軒家が家賃15万円だったら。。