メレンゲの気持ち【民泊ビジネス!副業で月収90万円?山本朱美さんと堤眞理さん】
2020年3月21日放送のメレンゲの気持ちで民泊ビジネスについて紹介されました!
Contents
民泊ビジネス
そもそも民泊ビジネスとは?
民泊に詳しい宅地建物取引士の安原俊勝さんによると、民泊とは宿泊施設じゃないマンションや戸建て、アパートを宿泊施設に店員をして宿泊料を得るビジネスだということです。
民泊の2つの運営法
1)物件を所有している人が宿泊施設として貸し出す
2)物件を借りて又貸しする
賃貸物件の民泊【山本朱美さん】
Webライターの山本朱美さん(38)
片瀬江ノ島駅から徒歩10分ほど
賃貸契約したアパートを3部屋運営。
間取り
間取りは1K。
最初は仕事用に借りたアパートということでしたが、
使わないときの有効活用のために民泊を始めたということ。
マッチングサイトで予約
署名書をマッチングサイトに登録して予約を受付。
お客様とのやりとりはご本人で行っているそう。
民泊の始め方
民泊を始めるには…
1)保健所や消防署などに手続き書類を提出します。
2)届出番号が発行されます。
3)届出番号をマッチングサイトに登録して予約を受付します。
初期投資
初期投資は1部屋50〜60万円
3部屋合計で約180万円。
お客さんの内訳
冬は日本人が多く、
夏は欧米やアジアの方が多いということ。
宿泊費
1泊:11,500〜14,000円ほど
※夏場は100%、冬でも45%ほどの稼働率
売り上げ
売り上げは3部屋合わせて約130万円ほどで、
諸経費を抜くと利益に。
<諸経費>
・家賃:14万
・光熱費:6万
・掃除代:15万
・手数料:4万
合計:約39万円
利益は約90万円(3部屋)
持ち家物件の民泊【堤眞理さん】
・主婦の堤眞理さん(57)
週末と祝日のみで稼働率は約90%
2階建て4LDKの空き部屋を利用して民泊をしているとのこと。
※お風呂とトイレは宿泊客と共有
初期投資
12〜13万円の資金からスタート。
和室は畳を変えて、
しょうじやふすまを新調。
シーツとかカバー類を、ケトルなどを揃えたとのこと。
英語はGoogleの翻訳機能を利用
Googleの翻訳機能を使っているということ。
元々は英語を話せたわけではないようです。
フトンの敷き方やコンビニの行き方など、
英語でハウスマニュアルを手作りし、
快適に過ごしてもらうための工夫をしているそうです。
一泊の値段
1年間通して1部屋3,000円。
2人の場合には追加料金で1人2,300円。
・1泊料金
部屋代:3,000円
2人目料金:2,300円
掃除代:1,200円
手数料:1,010円
合計:7,510円
純利益は?
売り上げは1ヶ月12万円。
自宅のため、家賃がかからない上に、
水道光熱費も民泊を始める前と変わらないので、
純利益は1ヶ月で12万円ほどということです。
民泊のデメリット
安原俊勝さんによると、宿泊需要は旅行がベースなので、
固定費(家賃)をずっと払い続けて、不安定な需要に依存しながら
継続的に利益を出すというのが大変かもしれないということ。
まとめ
たとえば、お子さんが自立して家を出てしまい、空き部屋があるおうちなどは、有効活用という意味ではイイかもしれませんね。
もちろん注意しなければいけないこともたくさんあると思いますが。
・副業ならこちらも人気です。