【トリセツショー】目薬の正しいさし方とマイボーム腺マッサージ方法で詰まりを解消!
2023年3月9日放送のNHKあしたが変わるトリセツショーで目薬の正しいさし方やマイボーム腺マッサージ方法について紹介されました。
目薬の正しいさし方
1)目の下を指で押さえて、あっかんべーをするイメージで下まぶたを下げます。
2)目薬をさします。
3)目薬を指したら、まぶたをしばらく閉じておきます。
マイボーム腺マッサージ方法
マイボーム腺とは?
「マイボーム腺」とは、目の表面に存在する、脂質を分泌する腺のこと。
正式名称は「Meibomian gland」と言って、まつ毛の根元の水平方向に沿って配置されているようです。
マイボーム腺は、目の表面を潤す涙の成分の一部である脂質を分泌する役割を持っていて、
この脂質は、涙の表面張力を下げることで、目の表面に均一な涙膜を形成し、目を保護する働きを持っています。
ですから、マイボーム腺の機能が低下すると、目の乾燥や不快感、炎症などの問題が生じることがあります。
ドライアイの原因の1つに涙のアブラ不足が考えられるそうですが、
アブラ不足の原因である「マイボーム腺」がアブラで詰まってしまうことを解消するために紹介されたのがマイボーム洗顔です。
マイボーム洗顔で優しくマッサージ
1)清潔な手で、ぬるま湯を指にとります。
2)まつ毛の根元に沿うようにして約5回、撫でるようにマッサージします。
お湯で湿らせたコットンパッド(目元用)を同じように5回ほど撫でるようにマッサージしてもいいようです。
まとめ
ドライアイというと「涙」の不足だけをイメージしがちですが、
アブラの詰まりが原因になることもあるんですね!
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