【元気の時間】レカネマブ認知症新薬の効果!いつから受けられる?
2024年4月21日放送の健康カプセル元気の時間で認知症の新薬「レカネマブ」について紹介されました。
金沢大学脳神経内科学教授の小野賢二郎先生が教えてくれました。
レカネマブは認知症治療話題の新薬
レカネマブとは
レカネマブとはアルツハイマー型認知症の原因物質アミロイドβに直接働きかけて進行を抑えてくれる新薬とのこと。
レカネマブの効果
アミロイドβにレカネマブを投与すると
レカネマブが包むように結合し、
細胞に対する毒性が低下するようです。
つまり、レカネマブによって、アミロイドβの毒性が抑えられて免疫で処理できると言うことです。
レカネマブ投与の条件
条件はこちら
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・認知機能テスト(MMSE) 22点以上
・アミロイドPET陽性
・脳内に小さな出血が5つ未満など
レカネマブはいつから日本で受けられる?
榊原郁恵さんが
「レカネマブの治療を受けられる場所は全国にいろいろとありますか?」
と質問されましたが、
金沢大学脳神経内科学教授の小野賢二郎先生によると、
現在、準備中の施設もあるそうですが、
近いうちに全国の都道府県で投与が可能になると思われるそうです。
まとめ
レカネマブによってすべて解決されたわけではないものの、
ある意味、1つの大きな扉が開かれたということ。
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