今でしょ講座【夏マスクの熱中症対策!不織布マスクの正しい付け方】
2020年7月14日放送の林修の今でしょ講座で夏マスクの熱中症対策について紹介されました!
Contents
夏マスクと熱中症対策
夏マスクで息苦しくないのはウレタン?不織布?ガーゼ?
暑くないマスクランキング
10分間の軽い運動をして顔の表面温度を測定。
4位:不織布マスク
2.2度上昇
軽い運動だけですごい汗が。
3位:布マスク
1.4度上昇
通気性は良いのですが、吸湿性が高いためにマスクが口に張り付いて熱がこもってしまい、
蒸れて熱風のような息に。
2位:ガーゼマスク
0.4度上昇
呼吸によって張り付いてくるものの空気がひんやりするので、
呼吸がしやすい。
1位:ウレタンマスク
0.2度上昇
マスクなしの運動時とほぼ一緒。
ウレタンマスクでも拡散防止に
涼しく過ごすという観点ではウレタンマスクがおすすめということですが、
隙間があっても拡散防止には期待できるということ。
黒マスクが暑い!温度ってどれくらい上昇する?
黒マスクはやはり注意が必要で、
白よりも10度以上も温度がアップしてしまう可能性があるということ。
太陽光を吸収しやすいので温度が上がりやすく、
気温35度の時に黒と白のTシャツの表面温度を計測した場合には、
・白Tシャツ:約35度
・黒Tシャツ:約50度
という結果に。
正しい不織布マスクの付け方
不織布マスクをつける時に少し気をつけるだけで粒子の侵入を約95%防ぐことができるということ。
1)まず必ず手洗いをします。
2)マスクの間に指を入れて半分に折ります。
3)半分に折った部分を折り返します。
5)軽くプリーツを広げて口にマスクを当てます。
6)鼻の上、横、顎の下から漏れがないように密着させます。
夏マスク熱中症を防ぐ4つの方法
ペットボトルの蓋が開けらない・飲めない時は?
未開封のペットボトルが開けられない場合には危険信号だということ。
開けた後に飲めなくなってしまう場合にも危険信号だということ。
水分補給の仕方
喉が乾く前にちびちび水分を補給するのがおすすめだということ。
1時間に400〜500mlを2〜3回に分けて飲む。
朝の和定食(味噌汁)は予防の最強メニュー
食べることでも水分の補給ができているということですが、
特に就寝中は水分を奪われるので、
朝ごはんを食べてしっかりと水分も補給してあげるのが大事です。
【3点クーリング方式】正しい冷やし方
3点とはこちら
この3箇所を重点的に冷やすとよく、
1個しかない場合には首の横を冷やすのが良いとのこと。
まとめ
ウレタンマスクが1番息苦しくないマスクというのは意外でしたね。
・マスクについてはこちらも参考になります