【初耳学】アートのサブスクCasie(かしえ)とスマホ画家萌白さん・アートが爆上がり投資に人気!
2021年8月1日放送の日曜日の初耳学で爆上がりアートについて紹介されました。
Contents
【1万円の絵が数百万】アートが投資目的として人気?
1万円の絵が1年間で数百万円にもなるといった驚きの値上がり率で人気になっているようです。
金や不動産と比べても値上がり率は桁違いで、
投資というとお金持ちといったイメージを持つ方も多いかもしれませんが、今は若者にも人気になっているということ。
爆上がりアート
美大生の卒業制作の展示会が爆上がりの可能性が高い
・アートが買える場所
- オークション
- ギャラリー
- アートフェア
アートが買える場所はいろいろあるのですが、中でも爆上がりの可能性が高いのは美大生の卒業制作の展示会なんだそうです。
美大生の卒業制作の展示会は
底値の5万円から10万円で買える作品が多く、
ギャラリーに目をつけられる前に買う人が増えてきているということ。
美大生の卒業制作の展示会へは予約制になっており、
今年に関してはほぼソールドアウト状態だとのこと。
爆上がりアーティスト
サイ・トゥオンブリーさん
推定で50億円までに爆上がりしたのはサイ・トゥオンブリーさんの作品。
目で見て描いたのではなく、体を使って(身体感覚だけで)描いていることが評価されているということ。
草間彌生さんの南瓜
草間彌生さんの南瓜は、
25年前の購入時の約150万円から現在の価格は5億円まで爆上がりになっているということ。
リモート会議が現代アートが若者に大人気の理由
自宅でのリモート会議が増えたことから画面の背景に絵を飾る若者が急増しているということ。
古本を爆上がりアートにする方法
古本を使ったアートも注目されており、
1年前は30万円だった作品が現在は150万円の価値がついているものも。
・本を折ってアートにした作品
1ページずつ、折って文字を浮かび上がらせる。
スマホ画家萌白さんのスマホ絵画
スマホで描かれた絵画が1年前の約1万円から現在は数百万円と爆上がりに。
スマホアーティストの萌白さんは18歳。
現在、いろいろなメディアで紹介されて話題のアーティストさんです。
メジロさん(画家)のインスタ
メジロさんのインスタはこちら。
https://www.instagram.com/mejiro5056/
アイビスペイントアプリ
萌白さんは、アイビスペイントというペイントができるアプリを使って絵を描いているそうです。
アイビスペイントの使い方
アイビスペイントには約2000種類ものペンがあり、ペンを選んだら、なんと指先を使ってアートを描いていくようです!
1)顔の輪郭を描きます。
2)フェードのペンで色を薄く大きく何度も重ねて肌の質感を出します。
3)めちゃめちゃ細いペンを使って目元のまつ毛を重ね描きします。
4)白を塗り重ねてコントラストをつけて完成です。
萌白さんがこの作品にかけた時間は100時間以上!
1日の睡眠時間はたったの3時間だそうです。
萌白さんはオンライン授業も開催
萌白さんはオンライン授業も開催されていて、
生徒数240人もいるということ。
現在、絵画教室の入会はTwitterのDMで受け付けているということ。
https://twitter.com/mejiro5056
アート作品の種類
ゴミで作られたアート
ゴミで作られたアートが825万円の価値が。
その理由は6ヶ月分のゴミによって男女のシルエットを表現したから。
賞味期限切れのパスタで作られたアート
もともとのパスタの色を生かして書かれており、
賞味期限切れのパスタを使っているので材料費は0円だということ。
フードロスの社会問題を反映しているということも評価対象の理由と考えられるそうです。
友沢こたおさんは注目の現役芸大生アーティスト
作品がすぐソールドアウトすることで注目されている現役学生のアーティストとして紹介されたのは友沢こたおさん。
友沢こたおさんの人気作品はスライム絵画
人気作品として紹介されたのは、
人物や人形にスライムをかぶせた姿を描いた絵画。
スライムをかぶせた姿の絵画が評価されている理由は現代社会を映し出せていること。
アートのサブスクCasie(かしえ)
Casieの料金
Casieとは国内初の絵画のサブスクで、
月額2,200円で好みの絵を借り放題できるそうです。
Casieは購入できる?
気に入らなかったら毎月、絵を変えるのもありということですが、
Casieでは絵を買うこともできるということ。
まとめ
投資目的や癒され目的など、これからどんどん絵画の新しい「あり方」が変わってくるのかもしれませんね!
横浜美大学長でアートコレクターの宮津大輔さんです。