ハナタカ【出汁パックの中身や取り出すタイミングとは?】
2019年11月21日放送の ハナタカ優越館で出汁の取り方や出汁パックの扱い方などについて紹介されました!
Contents
出汁専門店が教えたいハナタカ
出汁パックを取り出すタイミング
最近は出汁パックを使う方が多くなってきたようですが、
ちゃんと知っておかないと本来の味や香りが楽しめないそうです。
出汁パックの入れ方
出汁パックはお水の状態から入れるようにします。
水から入れることによって徐々に温度が上がっていくので出汁が出やすくなるということ。
出汁パックは入れっぱなしにしない
沸騰してから何分も入れっぱなしで煮込んでしまうと雑味やえぐみが出てしまうので、
3分から5分したら取り出すのが美味しいということ。
入れるタイミングは水から
取り出すタイミングは3〜5分後
ということですね。
出汁パックの保存法
出汁パックは、そのままにしておくと湿気を吸って固まってしまうので、
冷蔵庫に入れて乾燥したところに保存しておくと、サラサラの状態が長続きするようです。
出汁パックの中身が調味料に
出汁パックは煮る以外に調味料としても使えるそうです。
出汁パックを破いて中の粉末状の状態で調味料として使えるということ。
・カツオと昆布のダシ⇒ご飯にかけて混ぜご飯に
カツオと昆布の出汁の比率は?
カツオと昆布には最も美味しくなる黄金比があるということ。
その黄金比は、
・カツオ節:8
・昆布:2
昆布のグルタミン酸とカツオ節のイノシン酸の相乗効果で、
この黄金比は旨味が7倍近くに感じられるというデータもあるそうです。
昆布の割合が多いと相乗効果よりも昆布の渋みが強くなってしまうということ。
煮干しだしは頭を取る?
きちんと出汁を取るようにしないと本来、作り手が作りたかった味とは違ったものになってしまうということ。
そこで紹介されたのが、
煮干しで出汁を取るなら頭と内臓を取った方がいいということ。
・煮干しは水500ccに対して約10g
まとめ
昆布とカツオに黄金比があるなんて知らなかったという方も多いのでは。
どう考えても昆布が多い方が旨味が出るような気もするのですが。
そして出汁パックを調味料として使うハナタカ!
これで一石二鳥の使い方ができそうですね!
そうそう、
カレーに野菜出汁の中身を入れるとコクが出るということです。
笹川聖子店長と樋口翔太課長に教えていただきました!