【ゲンキの時間】褐色脂肪組織(細胞)を活性化する肩甲骨ストレッチと食べ物で代謝アップ!
2023年3月5日放送の健康カプセルゲンキの時間で紹介の褐色脂肪組織(褐色脂肪細胞)について。
Contents
褐色脂肪組織・褐色脂肪細胞
褐色脂肪組織とは
褐色脂肪組織とは
jstage.jst.go.jp
なぜ、ダイエット効果が期待できるのかと言いますと
「褐色脂肪組織」とは、脂肪を燃やして体温を上げるために特化した脂肪組織だから。
元々は赤ちゃんや冬眠中の哺乳動物に見られるものだったのですが、
最近では成人にも褐色脂肪組織が存在することが分かり、
代謝や体温調節に重要な役割を果たすとされているんです。
ですからダイエットとの関係が注目されているようです!
褐色脂肪細胞が多い人の特徴
褐色脂肪細胞が多い人の特徴は、通常の人よりも体温が高く、代謝率が高いことが挙げられるようです。
これは、褐色脂肪細胞が脂肪酸を燃焼して熱を発生させ、体温を上げることができるためということなのですが、
つまり、見た目でわかりやすいのは
- 痩せている
- 汗をかきやすい
褐色脂肪組織(細胞)を活性化させる方法
褐色脂肪細胞を増やす食べ物(カプサイシン・緑茶)
カプサイシンを含む食品(交感神経を刺激)
カプサイシンは、唐辛子などに含まれる辛味成分で、体内の代謝を促進するとされていますが、
一部の研究では、カプサイシンが褐色脂肪細胞の活性化に寄与する可能性があるとされています。
出典:カプシノイド摂取によるエ ネルギー消費の亢進と褐色脂肪の寄与
このほか、ニンニク(アリシン)や生姜の辛味成分も褐色脂肪の活性効果が期待できるようです。
緑茶
緑茶には、カテキンなどのポリフェノールが含まれており、脂肪燃焼を促す効果があるとされていますが、
一部の研究では、緑茶が褐色脂肪細胞の数を増やす可能性があるとされています。
褐色脂肪細胞を増やす肩甲骨ストレッチ
肩甲骨の周りには、脂肪を燃焼して熱を発生する「褐色脂肪細胞」が多く存在しているとされます。
このため、肩甲骨を動かしてあげることによって、この細胞を刺激することができ、ダイエット効果を高めることができるようなんです!
以下は、簡単にできる肩甲骨ストレッチです。
1)床に膝をつきます
2)両手を手前に滑らせていきます。
3)顔を下に下ろすイメージで肩甲骨をストレッチします。
褐色脂肪細胞は背中がポイント?
肩甲骨と同じように、
背中には毛細血管が多く、
脊髄の周りに褐色脂肪細胞があって恒常性の体熱機能が多いそうです。
そこで背中に着目して
褐色脂肪細胞を活性化し、基礎代謝を上げてくれるのが、
こちらです。
褐色脂肪細胞が肥満脂肪を熱に代謝!
魔法の「背中クールタイ」
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褐色脂肪細胞はガッテンでも話題に!
褐色脂肪細胞についてはNHKガッテンでも話題になったようですね!
今は番組自体が終了してしまいましたが、
ガッテンが「ためしてガッテン」という名前だった時代です。
96%が成功するダイエット法として、
痩せ体質の細胞である褐色脂肪細胞が紹介されていたようです。
それだけ褐色脂肪細胞とダイエットは関係があるということになりますね♪
まとめ
痩せやすい人とそうじゃない人がいるということは
なんとなく不公平な気もしますが、
ストレッチで増えるならぜひ習慣にしたいですね!